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驚異の部屋:芸術に隠されたアレゴリー
シンボル蒐集ボードゲーム「驚異の部屋」のゲームデザインとグラフィックデザインを担当しました。 ✍️ ゲーム制作では、西洋の神話画や宗教画に描かれている共通のシンボルを抜き出して、クイズ形式にしていく作業にもっとも時間をかけました。ゲームを遊びながらじっくり絵画を眺めているうちに、シンボルが見えるようになっていく楽しさを味わえます。 ◼︎作品概要 本ゲームは、15〜18世紀頃にヨーロッパの上流階級の間で流行した蒐集趣味「驚異の部屋(Wunderkammer)」をテーマにしたゲームです。 プレイヤーは蒐集家となり、西洋絵画に描かれたシンボルを探し当て、他のプレイヤーよりも早く、自分の部屋に蒐集します。しかし、蒐集するには自分の部屋のシンボルと、相手の部屋のシンボルを交換しなければなりません。絵をよく見てシンボルを奪い合いながら、たくさんの絵画カードを獲得していきましょう。 ◼︎制作期間 2015年6月〜2015年11月 ◼︎制作ツール Illustrator / Photoshop ◼︎プレイ情報 プレイ時間:30分程度 プレイ人数:2・4人 対象年齢:7歳以上 ◼︎仕様 パッケージサイズ:13 × 13cm 内容物:絵画カード30枚 / シンボルチップ36枚 / 部屋ボード1枚 / 説明書 ◼︎製作者情報 システム・グラフィックデザイン 山中麻未 イラスト 夜月ウルフ 出版 株式会社 月島ファクトリー 初版出版日 2015年11月22日
クレジット
Asami Yamanaka
Game Designer
Graphic Designer
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